練習に必要な物

練習に必要なもの いわゆる「バンド」で使う楽器の練習に必要なものを書いておきたいと思います。

もちろん楽器本体は必要なのですが、それ以外のものですね。ちゃんと上達していこうと思うと闇雲に練習していても伸び悩む人が殆どです。逆に環境を整えて地道にやっていけば伸びない人は殆どいません。安心して地道な練習に取り組みましょう。

まず最初にボーカルに必要なもの。

鍵盤楽器メトロノーム

ですね。鍵盤楽器は正直どんなものでもかまいません。もちろん玩具はだめですが、何も88鍵のものを買う必要はありませんし少々安っぽいものでもかまいません。ただし確実に必要になりますね。正しいピッチをい身につけるためには正しい音階の出せる楽器が必要です。なんならメトロノーム機能がついているものでも良いでしょう。ボーカリストはリズムトレーニングをないがしろにしがちです。しかしプロミュージシャンはピッチもさることながらリズムが安定しています。音楽は音階だけではないですからね。

 

次にギターやベースに必要なもの。

アンプ、メトロノーム

ですね。チューナーやクロスなどは勿論必要ですよ。意外に家で練習する時は生音で、という人が多いですがこれはあまりよくありません。生音で練習していても不要弦のミュートに気を配れなかったり音量差がわかりにくかったり等と気づけないところが沢山でてきます。アンプで音を出すか、最悪ヘッドフォンアンプなどで代用するようにしましょう。しかもなるべくトレブルをあげて弾いてみてください。余計に自分の粗が目立つと思います。歪ませて気持ちよく弾くのも良いのですがちゃんと上達するためには自分をしっかり聞くことが大事ですね。メトロノームもアプリなどでは無く信頼出来るメーカーのちゃんとした製品を持っておくと便利です。また違うエントリで紹介します。

 

鍵盤楽器に必要なもの。

こちらもアンプ(もしくはヘッドフォン)、そしてメトロノームですね。ペダル等も使うでしょうから日常の練習からちゃんとしておくべきです。

最後にドラムに必要なもの。

こちらはトレーニングパッドとメトロノームです。

初心者の内にトレーニングパッドを買わない人が意外に多いですが間違いですね。気軽に家で生ドラムを叩ける人も少ないでしょうから必ず必要になります。トレーニングパッドはリバウンドしすぎるものは選ばない方がいいでしょう。わからないときは店員さんに聞くなりしましょう。

 

上記に書きましたがそこまで要るものは多くないですよね?教則本や教則ビデオ等は最初は一つに絞って練習する方が良いでしょう。見にくい等と言って途中で投げ出す事はいい結果になりません。この辺は勉強なんかと一緒ですね。つい自分が持っていない教則本は良さそうな気がしてくるものです。ここはぐっと我慢して一冊をやり続けましょう。