続けることが難しい

続けることが難しい ちょいと記事の趣旨を変えます。 楽器がうまくなるためには継続する事が重要なのですが、これが中々難しいことですよね。 何か志新たに始めようと思っても三日坊主になってしまうこと、よくあると思います。 では、どうやって継続するのか、ですね。

楽器にしろ歌にしろ継続して練習しないと意味がありません。一日やって一週間空くようではリハビリに時間を費やして殆ど練習できてないことになります。

まず一つ目のコツですが、いきなり長時間やろう、と意気込まない事ですね。とりあえず10分基礎練習しよう、という所からスタートするといいかと思います。多分楽器を始めたての頃は好きな曲ややりたい曲を必死に練習するんですね。

ところが基礎練習も並行してやらないと勿体ない。基礎は「とりあえず10分」でスタートですね。基礎練習もどんどん難しい事にチャレンジしたり、より精度を求めだすととっても面白い教材ですからね。

二つ目に、少し楽器に慣れてきた頃になりがちなのですが、楽器を持つ前に諦める、パターンがあります。なんだかんだと理由を付けてやめてしまうんですね。こうなってくると増々まずい。この場合は「とりあえず楽器を持つ」ことだけしましょう。別に弾こう叩こう、と思わなくてもいいです。ボーカルならとりあえず準備だけします。歌わなくても喉のフォーム作るくらいでいいですね。

楽器の練習って「違和感を取り除く作業」だとも言えます。音楽をするときに異質なものを抱えてやると、そこに集中してしまいますよね。できれば音楽に集中したいわけです。楽器の弾き方や音符について考えながらやるのではなく。この違和感は徐々にしか消えていきません。楽器やフォームを身体に馴染ませる、これも立派な練習になるんです。なのでとりあえず「持つ」だけでいいでしょう。(勿論練習した方が効率いいですよ、どうしてもやる気が起きないときの話です)

 

継続していくと巧くなっていくものです。

ただここで新たな問題が発生します。「巧くなってる気がしない」ことです。続けていくと大多数の人がこういう考えを持ちます。

成長スピードってある一定の場所で止まってしまう気がするものなんですね。ずっと同じ事をやってても伸びている気がしない。でも毎日弾いていて全く成長しない、って事はあり得ないと思います。ただ本人が気づきにくいスピードで成長するものなんですね。

あまり一気に!とか成果を求めすぎてもよくありません。やり続けることが大事なんですね。

こういう事態が起こると段々継続できなくなっていってしまうんですね。

今書いた話を少しアタマに入れておくだけで随分継続する事が簡単になってくると思います。